機器販売事業 アクロサージ
マイクロ波を用いた外科手術用エネルギーデバイス
機器販売事業
アクロサージ
マイクロ波を用いた外科手術用エネルギーデバイス
コンセプト
日本人にマッチしたデザイン
マイクロ波を用いた外科手術用エネルギーデバイス「Acrosurg.(アクロサージ)」
マイクロ波による優れた凝固止血能力とハサミ型のデバイス形状により、さまざまなメリットを提供します。
まず“日本人の手のサイズ”にマッチした形状・大きさをめざして、男女双方の外科医へのヒアリングを重ね、人間工学に裏付けされた日本人が使いやすいデザインを追求しました。試作を進めるなかでハサミが鋭すぎて生体組織が凝固する前に切れてしまったり、デバイスを持つ部分がマイクロ波エネルギーの伝達の損失で熱を持ってしまったりと数多くのトライアンドエラーを経て、“世界で初めてとなる「ハサミ型」マイクロ波デバイス”「Acrosurg.」の開発に成功しました。
デバイス
患者様・術者、双方の負担を軽減
ハサミ型の「Acrosurg.」一つで、皮膚組織の切離から組織・癒着の剥離、臓器・組織の切離・止血、脈管切断・封止まで一貫して作業することができます。
そのため、手術器具を持ち替える回数が減り、手術時間の短縮が期待され、患者様・術者、双方の負担軽減につながります。
均一でムラの少ない凝固居の形成
2,450MHzのマイクロ波で組織中の水分子を振動させることにより組織を加熱し、均一な凝固層を形成します。 また、マイクロ波はアンテナからアース間の近傍でのみ照射されるため、接触部位以外への影響が少なく、限局された範囲 の組織が凝固されます。
飛沫や煙の少ないクリアな
術野の確保
マイクロ波で水分子を振動させて加熱するため、組織の凝固時には飛沫や煙の発生が少なく、クリアな術野を保った手術が可能になり
ます。
さまざまな止血シーンで活躍
外科手術において、出血を抑えることは重要な課題の一つです。アクロサージは、さまざまな止血シーンで活用できる 3種のデバイスを備えています。Scissors S は組織の凝固・切開・切離など術中のさまざまな場面で使用でき、デバイスの持ち替え負担の軽減が可能です。
■ 各アクロサージにはジェネレータが必要です。
利用方法
Scissors S は生体組織の凝固、止血、切開及び切離、脈管のシール及び切離に使用する剪刀型のデバイスです。
剪刀としての使用
脈管のシール・切離
側面での凝固・止血
先端での凝固・止血
Tweezers S は生体組織の凝固、止血、脈管のシールに使用する 攝子型のデバイスです。
錫子として使用
脈管(<5mm)のシール
組織表面を挟んで止血
組織表面に押し当て止血
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